司法書士とは

司法書士は、明治以来の歴史のなかで、不動産や会社などの登記手続きの専門家として、経済社会の発展と安定に寄与してきました。司法書士といえば「登記の専門家であり、これからもみなさまに登記制度における安心と信頼を提供していきたいと考えています。

また一方で司法書士は、市民の日常生活で発生する様々な法律問題に対し、訴訟関係書類を作成するなど、訴訟支援という形で裁判の分野にも広く関わってきました。

そして、平成13年の司法制度改革審議会の意見書に基づく平成14年の司法書士法改正によって、法務大臣の認定を受けた司法書士(一般に「認定司法書士」とよばれています)には簡易裁判所の訴訟代理権等が認められる事になりました。現在、140万円以下の簡易裁判所での民事事件の訴訟代理人となり、また、裁判外での和解交渉を行うなど、市民の身近に起こりうる法律問題の解決やさまざまな相談に応じています。

また、高齢化社会に対応して2000年から制度化された「成年後見制度」に対してはいち早く取り組みを開始し、現在では、専門職後見人としての司法書士の割合は高く、「成年後見といえば司法書士」といわれるほど、着実な実績をあげています。

このように司法書士は、登記手続きだけではなく、常に市民のそばにいる身近な法律家として歩んで参りました。今後も、市民生活における紛争の防止と解決、ならびに権利保護に努力をしてまいります。あなたの身近にいる「くらしの法律家」司法書士をどうぞご活用ください。